著者
小野里 香織 星川 里美 栗原 康哲 山岸 徹 神山 晴美 土田 秀 福田 利夫
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.73-76, 2020

<p><b>目的:</b>子宮頸がん撲滅を目指し,細胞検査士による予防・啓発活動を報告・考察する.</p><p><b>方法:</b>オリジナルグッズ製作,"ぐんまちゃん"着ぐるみの借用,地域FM放送の利用,配布時の工夫,大学生への配布,の5項目である.</p><p><b>結果:</b>啓発グッズ配布数が増加し,時間短縮,会員の負担減など効率化が図れた.</p><p><b>結論:</b>継続的に正確な情報を提供し,女性自身が正確な知識を持つことが重要である.特に若年者への健康教育を重視する必要がある.</p>