著者
有竹 愛理 浅川 育世
出版者
The Society of Physical Therapy Science
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.300-306, 2023 (Released:2023-08-15)
参考文献数
14

〔目的〕訪問リハビリ利用者の環境因子介入効果を,活動参加をアウトカムに検討した.〔対象と方法〕視床出血後症例1名に対し各3ヵ月のA期B期を比較した.事前調査で訪問リハビリ利用者36名の活動参加の変化量を算出し,機能的自立度評価(FIM)9点,Life Space Assessment(LSA)5.9点,Community Integration Questionnaire(CIQ)4.3点を目標値に設定し,A期は標準的介入,B期はA期に加え包括的環境要因調査票(CEQ)を介入した.〔結果〕各変化量はA期FIM 3点,LSA 9.0点,CIQ 2.0点,B期FIM 9点,LSA 1.0点,CIQ 4.5点であった.〔結語〕訪問リハビリ利用者の環境因子介入は活動参加に良い影響を与えることが示唆された.