- 著者
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服部 信明
- 出版者
- 文教大学大学院情報学研究科
- 雑誌
- 情報学ジャーナル = Journal of Information and Communications (ISSN:21856850)
- 巻号頁・発行日
- vol.5, pp.1-8, 2012-02-01
茅ヶ崎市長としての自己紹介、茅ヶ崎市の現状認識の説明から始まり、「海と太陽と緑の中で、人が輝きまちが輝く湘南・茅ヶ崎」を目指した、新しいまちづくりに向けた総合計画について述べた。そこでは、新しい公共の形成と、安定したサービスを提供してゆくための財源・資源の有効利用が重要である。また、市民と行政が情報を共有化し、情報技術、ICT を利用して市民生活の上での利便性を向上することも、茅ヶ崎市の情報化の取り組みでの重要課題となっている。その施策展開の柱としては、三つの視点、すなわち、「誰もが簡単に情報に触れることができる」「誰もがICT を暮らしにいかしていける」「誰もがICT を通じて人とつながることができる」がある。