著者
河口 万由香 伊達 惇 望月 紀寿
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.38, 1989-03-15

近年,ヒューマンインタフェースの立場から,個人差を考慮したユーザモデル構築の必要性が唱えられている.ユーザモデルの研究はソフトウェア毎の相違を強調する側面と共通な部分を追求する側面がある.本研究では,初めて利用するシステムの使い方を学習する際の個人差と,それを表す指標および構成要素を探すことを目的として,そのための手段として打鍵情報記録ソフトウェアを開発した.