- 著者
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本間 道則
- 出版者
- 秋田県立大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2013-04-01
微細な配向パターンを有する液晶セルの駆動電圧特性および応答特性を実験およびコンピュータシミュレーションにより詳細に評価し,駆動電圧および応答特性の改善効果について考察した。その結果,しきい電圧は配向の歪みの増加とともに減少する傾向が明らかとなり,配向パターンの周期のような構造的な因子によってしきい電圧が制御できることが確認された。さらに,微細なパターン配向は応答特性の改善にも寄与し,応答時間および回復時間がそれぞれ70%および50%改善されることが明らかとなった。