著者
宮本 佳明 中村 勇大 長坂 大 長田 直之 杉山 敦彦
出版者
一般財団法人 住総研
雑誌
住宅総合研究財団研究年報 (ISSN:09161864)
巻号頁・発行日
vol.29, pp.85-96, 2003 (Released:2018-05-01)

本研究は,都市計画上一般に障害物あるいは異物とみなされ,近代都市計画の中心的理念であるゾーニング制が志向,誘導する景観に「雑音」や「ほころぴ」をもたらしていると考えられる空間エレメントを,肯定的に「環境ノイズエレメント」と名付けて,住宅地の環境形成におけるその有効性について検証したものである。