著者
村山治著
出版者
朝日新聞出版
巻号頁・発行日
2012
著者
村山 治
出版者
教育哲学会
雑誌
教育哲学研究 (ISSN:03873153)
巻号頁・発行日
vol.1962, no.6, pp.16-30, 1962-06-25 (Released:2009-09-04)
参考文献数
36

Dewey emphasizes the present. According to him, the past is the past. The past and the future are nonsense unless they are connected with the present. He sees history as the past of the present, or the history of the prsent. And our aim of history education is to understand present social life. Dewey emphasizes economic and social history especially, because it is practical and expresses the process of growth of present life. In short, Dewey's theory of history, or history of education is also practical.
著者
村山 治太
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.67-76, 1987-03

第26次日本南極地域観測隊越冬隊(1985年)は環境科学モニタリング観測計画の一環として, 昭和基地周辺にて大型動物モニタリングを行った。アデリーペンギン, ウェッデルアザラシ, コウテイペンギン, ナンキョクオオトウゾクカモメ, その他の海鳥を対象とした目視観察を実施した。オングル島周辺の海氷は1985年3月に割れはじめ, 4月9日にすべて流出した。オングル海狭が再び完全に結氷したのは5月であり, 雪上車の氷上走行が可能となったのは6月であった。アデリーペンギンは4月27日に視認したのを最後に冬期間は観察されなかった。9月29日にアデリーペンギンのものと思われる足跡を認めた後, 10月21日に再びその姿を確認した。11月16日に産卵, 12月23日に雛を確認した。7つのルッカリーでの最大個体数は合計2143羽であった。ウェッデルアザラシも4月-9月はほとんど見られなかった。9月末から1頭から数頭の群をしばしば見かけ, 10月10日には出産直後の子を見た。大きな群は3月25日にとっつき岬の近くで, それぞれ約100頭の3群を見た。10月下旬にはルンパの近くで30頭以上の雌が集団で出産していた。最多数は親34頭, 子26頭であった。コウテイペンギンは3月末から4月初めにとっつき岬までのルートで, 数羽から10羽の群を10以上(計数10羽)視認した。基地周辺では10月23日に10羽を確認しただけだった。ナンキョクオオトオゾクカモメは5月中旬に姿を消し, 10月20日以降基地で毎日見られた。最大出現個体数は23羽であった。この他ユキドリ, ナンキョクフルマカモメ, マダラフルマカモメ, イワツバメを視認した。