著者
猪熊 壽 福中 守人 松山 雄喜 寒川 彰久 古林 与志安
出版者
北海道獣医師会
雑誌
北海道獣医師会雑誌 = Journal of the Hokkaido Veterinary Medical Association (ISSN:00183385)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.2-4, 2012

肺炎治療の病歴を持つ2カ月齢黒毛和種雄子牛に、元気食欲不振および黒色硬固便排出症状が出現し、その後起立不能、低体温、苦悶等のショック症状が認められた。症状と検査所見から腹膜炎を疑い、抗生剤投与、輸液等の治療を継続したところショック状態からは脱却したが、一般状態は改善されなかった。病理解剖により瀰漫性の線維素性腹膜炎を伴う穿孔性第四胃潰瘍が確認された。
著者
猪熊 壽 福中 守人 松山 雄喜 寒川 彰久 古林 与志安
出版者
北海道獣医師会
雑誌
北海道獣医師会雑誌 = Journal of the Hokkaido Veterinary Medical Association (ISSN:00183385)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.2-4, 2012

肺炎治療の病歴を持つ2カ月齢黒毛和種雄子牛に、元気食欲不振および黒色硬固便排出症状が出現し、その後起立不能、低体温、苦悶等のショック症状が認められた。症状と検査所見から腹膜炎を疑い、抗生剤投与、輸液等の治療を継続したところショック状態からは脱却したが、一般状態は改善されなかった。病理解剖により瀰漫性の線維素性腹膜炎を伴う穿孔性第四胃潰瘍が確認された。