著者
鎌田 一樹 堤 正臣 板垣 浩文 岩中 秀晋
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.703-704, 2010

近年,工作機械は高精度化を求められており,加工時の振動が加工精度へ与える影響を無視できなくってなっている.しかし,工作機械に用いられている直動転がり案内と振動減衰特性の関係は明らかにされていない.本研究では,キャリッジとレールの隙間を狭くした直動転がり案内を用いてインパルス加振実験を行い,振動減衰特性を調べた.また,実験装置のモデル化を行い, 振動減衰特性に影響を及ぼす因子について検討した.