著者
小倉 敏裕 佐藤 正規 柳井 和也 佐々木 勇 福田 和也 長島 宏幸 中村 保子 川島 康弘 高橋 稔 下村 洋之助
出版者
群馬県立県民健康科学大学
雑誌
群馬県立医療短期大学紀要 (ISSN:13403893)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.83-90, 2005-03
被引用文献数
3

目的 : 腹腔内脂肪の評価を行うために, 多列検出器型CT (MDCT) によって撮影されたCT横断画像データを用い腹部脂肪の可視化を行う. 方法 : 横断画像はスライス幅2.5mm, 再構成間隔1.25mmで撮影し, 脂肪データは-140HUから-40HUのCT値を有するボクセルとし, 腹部横断画像から抽出した. 連続面カッティングセミオート抽出法を用い皮下脂肪と腹腔内脂肪の分離を行い, 皮下脂肪と腹腔内脂肪の3D-CT画像の構築を行った. 結果 : 皮下脂肪や腹腔内脂肪の三次元構築画像が様々な方向から観察でき, 脂肪体積も容易に計測することができた. 結論 : 腹部脂肪の可視化により腹部の脂肪分布が視覚的に評価することが可能となった.