著者
柿崎 景二
出版者
尚美学園大学芸術情報学部
雑誌
尚美学園大学芸術情報研究 = Journal of informatics for arts, Shobi University (ISSN:18825370)
巻号頁・発行日
vol.32, pp.27-41, 2020-03

これまでデジタル音楽作品の音量レベルは、DAWなどで波形を表示し、それをもとに推察するしかなかった。しかしそれは波形表示の縮尺により、見え方が変わってしまう。ここでは、オーディオデータの新しい解析・表現方法として、音の大きさの出現頻度をグラフ化したものを提案する。これによって楽曲の音量レベルが一目でわかるようになった。またこの表現方法を用い、同一楽曲で各年代にマスタリングされた音源を解析することにより、CDが発売された80年代以降の年代ごとの音量レベルについて考察する。