著者
樋口 大河 金井 理
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.775-776, 2008

近年,情報機器において,ユーザビリティを考慮したUIソフトウェアの効率的開発が求められている.その為には,設計初期に素早く評価できる2DUIプロトタイプと3D筐体データ上で,よりリアリティのあるシミュレーションが行える,3DUIプロトタイプとが統一的に設計できるシステムが要求されている.本研究では,状態遷移モデルを用い,これとイベントベースモデルとを組み合わせ動的挙動を定義できるシステムを開発したので報告する.