著者
大島 輝洋 武部 達明 星 哲夫
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.第33回, no.オペレーティングシステム, pp.313-314, 1986-10-01

筆者等は,HP1000 RTE-AリアルタイムOS上に日本語を包含する母国語支援環境(NLS, Native Language Support)を米国HP社と共同で開発したので報告する。NLSは,多国語支援環境とも換言出来,同時に最大7ヶ国語を支援する。現在支援可能な言語は,西欧系の言語13ケ国語と日本語である。従来HP3000上で,8ビット・コードで実現可能な西欧系言語の支援を行っていたが,HP1000では,さらに16ビット・コードを使用する日本語の支援を可能にした。NLS実現上の問題は1.メッセージ機能2.コード体系に関連した問題3.言語・習慣に依存した問題以上の3つに分類可能だが,以下にこの分類にしたがって実現手段を明らかにする。尚NLS化されたシステムは,一切ソース・コードを変更することなく他言語へ変換可能となる。