著者
津久井 浩太郎 山本 亮 和嶋 雄一郎
出版者
日本インスティテューショナル・リサーチ協会
雑誌
大学情報・機関調査研究集会 論文集 第11回大学情報・機関調査研究集会 論文集 (ISSN:24363065)
巻号頁・発行日
pp.30-35, 2022-11-11 (Released:2022-12-21)

日本の大学 IR では先進的な事例が増え、大規模なデータ基盤を開発し様々な分析に活用するためのデータウェアハウス(DWH)として運用するケースも出てきている。一方で国内の約 9 割を占める中小規模大学はそのリソース面などの制約より大学 IR に対する投資余力が限られているのが実情である。本研究ではそれらの大学が投資対効果の観点よりどのような IR 基盤を持つべきかを業務面や IT 面より考察する。