著者
深井 雅海
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.219-231, 1991-06-01 (Released:2008-05-30)

徳川幕府において,将軍は「御庭番」という独自の情報収集機関を持っていた。「御庭番」は八代将軍吉宗が創設した幕府内の役職であり,幕政の主導権が行政機構を掌握していた老中に移りつつあった状況において,社会の動きを将軍独自に収集してその意志を幕政に反映させようとしたものである。本稿は「御庭番」の創設過程,その組織·地位·職務,創設期の出動例,遠国御用と呼ばれた国内情勢の調査例,さらには職務不適格な旗本の採索例などを,最近明らかになった資料に基づいて述べたものである。
著者
深井 雅海
出版者
國學院大學
巻号頁・発行日
1992

博士論文
著者
深井雅海著
出版者
吉川弘文館
巻号頁・発行日
1991
著者
深井 雅海
出版者
国史学会
雑誌
国史学 (ISSN:03869156)
巻号頁・発行日
no.120, pp.p57-86, 1983-05
著者
松尾 美惠子 深井 雅海 藤田 英昭 小宮山 敏和
出版者
学習院女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

本研究は、紀州藩付家老の水野忠央が収集した当史料群の成立過程や伝来経緯を解明しつつ、水野忠央がなぜ幕府史料を収集したのか、その背景を検討したものである。他機関に伝来する幕府史料と比較し、当史料群の固有性を明確にするとともに、水野忠央の政治動向と関連づけて収集目的に迫った。また、研究会を通じ当史料群の中の個別史料を分析・検討し、幕府文書論の構築をめざした。今後、研究成果をまとめ、刊行する予定である。