- 著者
-
清久淑人伊佐詔征
- 出版者
- 安全工学会
- 雑誌
- 安全工学 (ISSN:05704480)
- 巻号頁・発行日
- vol.23, no.4, pp.227-234, 1984
<p><tt><b>昭和56年10月13日,横浜市内にある米軍小柴貯油所の「JP-4」タソク火災の消防活動中の輻射熱の計測結果と,過去のタンク火災実験データーから,山口らが行なった輻射発散度の低減率(箆)による解析法を用いて,タンク直径(P)に対する低減率の近似式を n=5.09<i>D</i><sup>-0.84</sup>と求めてみた. なお,出火原因については,確定するにはいたらなかったが,出火タンク排気系統から放出された可燃</b></tt><tt><b>性ガスが,溶接機などの機器の火花で引火し,タンクが爆発炎上した可能性があると推定した. </b></tt></p>