著者
清水 麗
巻号頁・発行日
2002

筑波大学博士 (国際政治経済学) 学位論文・平成14年3月25日授与 (乙第1803号)
著者
林 祥子 児嶋 秀晃 水野 潔道 保浦 慶之 清水 麗子 茅田 洋之 井坂 光宏 庭川 要 大出 泰久
出版者
一般社団法人 日本呼吸器外科学会
雑誌
日本呼吸器外科学会雑誌 (ISSN:09190945)
巻号頁・発行日
vol.33, no.4, pp.394-399, 2019-05-15 (Released:2019-05-15)
参考文献数
27

腎細胞癌(以下,腎癌とする)は血行性転移を来たしやすく転移部位として肺が最も多い.2002年9月~2015年3月に,腎癌根治術後に当科で切除した腎癌肺転移症例23例の治療成績と予後因子を検討した.5年無再発生存率は38.4%,5年生存率は91.3%であった.予後因子の解析では,区域切除または楔状切除症例は肺葉切除症例に比べて有意に予後良好であった(5年生存率100.0%/60.0%,P=0.01).腫瘍の主座では,末梢症例が中枢症例に比べ(5年生存率100.0%/77.8%,P=0.10),またDisease-free intervalでは24ヵ月以上の症例で予後良好な傾向を認めた(5年生存率100.0%/81.3%,P=0.11).腎癌肺転移は内科治療では根治が期待できないため,少数であるが無再発長期生存が期待できること,非担癌期間が得られることより,外科的切除の意義は高いと思われる.
著者
清水 麗 Shimizu Urara
出版者
筑波大学大学院地域研究研究科
雑誌
筑波大学地域研究 (ISSN:09121412)
巻号頁・発行日
no.19, pp.175-187, 2001-03-31

2000年3月の選挙結果を受けて新しい総統が誕生し,民主的な政権交代を達成した台湾に対して,今日本は新たな関係作りに迫られている。李登輝時代の日台関係からの転換期である現在,日本外交は今後日台及び日中関係をどのように展開させていくのかという課題に直面 ...