著者
澤 和孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.6, pp.132-139, 2000-06

▲新世代インタフェース・シリーズ最終回の今回は,iMac以降大ブレークの感があるUSB(Universal Serial Bus)について解説する。▲USBは元々,米Intel社が開発したシリアル・バス技術を基に,いくつかのメーカーが集まって規格化したもの。当初はPC互換機向けの汎用シリアル・インタフェースとして,1996年2月に最初の仕様が登場した。
著者
澤 和孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.194-201, 2000-03

▲パソコン技術という観点から見ると,1998年のiMac登場はいわゆるレガシー・インタフェースを一気に切り捨てた点が衝撃的だった。iMacは外部機器用のインターフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)しか持たず,これ以外はEthernet,モデム,IrDA(後のバージョンでは廃止された)といった通信ポートだけ。
著者
澤 和孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.5, pp.156-163, 2000-05

▲前回はFireWire(IEEE1394)の概要と開発の経緯,および実際に信号伝送に使われている仕組み,特に4本の信号線で高速な転送を可能にした技術である「DS−Link」について解説した。▲FireWireの特徴はこのほかに,ホットプラグ,自動ターミネーション,異なる機器が同時に混在可能,パソコン抜きでもデータの相互転送が可能,といった主に使い勝手の面が挙げられる。
著者
澤 和孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.152-159, 2000-04

▲今回はFireWire(IEEE1394)について解説する。FireWireを搭載した最初のマックは1999年1月に発表された青白きょう体の「Power Macintosh G3」である。その後,10月に登場した「iMac DV」シリーズでも採用され,新しい「PowerBook」で初めてノート・パソコンに搭載された。