著者
川又 勝子 佐々木 栄一 澤畑 千恵子
出版者
東北生活文化大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2006

明治20年代から昭和20年代までに仙台地方で生産された染物である常盤紺形染に用いられた型紙(常盤紺型)と常盤紺形染以降に生産された浴衣・手拭いの型紙文様のデジタル処理(デジタルデータ化)を行った。破損している文様については電子的修復を加え、さらに、一部の文様については、自動カッターで型紙を複製する際に必要なデータへの変換を試みた。それらの成果の詳細については、『仙台型染資料集I〜III』にまとめた。