著者
平岡 透 矢野 啓司 瀧山 龍三
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
巻号頁・発行日
vol.96, no.492, pp.55-62, 1997-01-24
被引用文献数
6 3

画像の輪郭線及びテクスチャ情報は, 画像認識においてしばしば単独で用いられるが, これら2つの情報を同時に用いればより効果的な認識が期待できる. 本稿では, 輪郭線情報としてP型記述子のパワースペクトルを, テクスチャ情報としては濃度共起行列から作られる行列の要素を用い, これらを統合し, 拡大・縮小, 平行移動, ある角度の回転に関し不変な画像の識別法を述べるユークリッド距離とニューラルネットワークをそれぞれ用いて識別実験を行い, 輪郭線及びテクスチャ情報を単独で用いた場合とそれらを統合した場合とを比較する. 特に認識対象として魚画像を取り上げる.