- 著者
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堀中 真子
大類 方巳
芳賀 とし
瀬田 斉
久内 徹
渡辺 菜穂美
大塚 幸男
原 美佳子
石田 基雄
島田 忠人
寺野 彰
- 出版者
- JAPAN SOCIETY OF NINGEN DOCK
- 雑誌
- 健康医学 : 日本人間ドック学会誌 (ISSN:09140328)
- 巻号頁・発行日
- vol.12, no.3, pp.249-254, 1997-10-30
- 被引用文献数
-
1
1991年8月から1992年3月までに人間ドックを受診した286名を対象として,血清H.pylori抗体(IgG抗体)と血清ペプシノゲンを測定して検討した。同抗体の陽性率は,全年齢層では69%であった。同抗体陽性群は,同抗体陰性群に比べて,有意に血清ペプシノゲンII値が高く,有意にペプシノゲンI/II比が低かった。さらに同抗体価が上昇するに従い,ペプシノゲンII値は増加傾向,ペプシノゲンI/II比は減少傾向が認められた。