著者
生野 勝彦
出版者
一般社団法人 日本体育学会
雑誌
日本体育学会大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.70, pp.135_2, 2019

<p> トレーニング頻度は、「チーム練習のみ」が41.9%を占め運動する機会となっている一方、「チーム練習以外にも運動をしている人」の割合が58.1%と運動習慣が根付いていることが伺える。社会人でプレイを始めた動機は、「仲間がいたから」37.1%が高い割合を示した。また、プレイする目的は、「体力・健康づくりのため」25.0%、次に「ストレス解消のため」19.6%であった。プレイによる効果は、「気分転換になる」21.8%、「友人ができた」17.1%、「体力が向上し、維持できている」13.7%であった。プレイの継続を阻害する要因としては、トップが「仕事が忙しく時間がない」37.1%、次に「腰痛・膝痛など関節痛がある」20.6%が続いた。スポーツ・健康にかける費用については、「3千円未満」40.3%が一番多く、次に「5千円未満」25.8%という結果になり、スポーツを楽しみ健康維持のため多くはないが一定の費用をかけている。健康のために取り組んでいる行動は、「運動やスポーツをするようにしている」35.1%、次に「食事・栄養に気を配っている」23.1%、「過労に注意し睡眠・休養を十分とるよう心がけている」20.1%と続いた。</p>