著者
田中エリス 伸枝
出版者
東海大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究はブレンデッドラーニングを教場とした第2言語(L2)学習者の話者のスピーチサンプルを分析する上で重要な点を明らかにした。始めに、本研究は語学クラスの企画者の意向と クラス内の実際のアクティビティの関係をActor-Network Theoryによって明らかにすることができた。また、学習者がブレンデッドラーニング教場でどのようにタスクを遂行するためにテクノロジーを使用したか明らかにした。最後に今までのCAF(複雑さ、正確さ、流暢さ)の測り方では第2言語レベルの低い学習者のスピーチは測るのは難しかったが、本研究ではhierarchical C-Unitという方法を作り測ることに成功した。