著者
福山 隆雄
出版者
愛媛大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2008

本申請課題である"生活を支えるプラズマ技術の中等高等教育における教材化と授業実践"において,プラズマの中等,高等教育における教材化,そして,それを授業実践において活用したときの教育的効果について研究した.その結果として,(1)プラズマを中等,高等教育で活用するための教材の開発を終了し,(2)完成した教育用プラズマ発生装置を,大学における授業,公開講座,高大連携事業,科学の祭典,そして,現職教員研修において実際に活用し,アンケート調査などにより科学技術に対する興味・関心を高め,先端科学技術をより身近に感じさせる効果があることを明らかとした.