著者
平塚 良子 黒木 邦弘 端田 篤人 橋本 美枝子 滝口 真
出版者
大分大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究では、多様な領域で実践するソーシャルワーカーの事例を活用して多面的・多角的実 践分析モデル(PDA モデル)の開発を行った。モデルの体系的な構造は、実践行為の7次元統 合体を基本に実践内容群とクリティカル思考の援用を試みた実践評価群とからなる。部分的に 検討課題が残ったが、既存収集事例及びソーシャルワーカーによる実験的適用では実用の可能 性が高いと確認できた。 加えて方法優位の発想から実践行為全体の把握への転換が明示できた。