- 著者
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井上 三四郎
村岡 辰彦
児玉 博和
竹本 翠
- 出版者
- 西日本整形・災害外科学会
- 雑誌
- 整形外科と災害外科 (ISSN:00371033)
- 巻号頁・発行日
- vol.68, no.1, pp.53-55, 2019-03-25 (Released:2019-05-16)
- 参考文献数
- 6
鎖骨骨幹部骨折に対しプレート固定とりわけ上方設置法は,標準術式として確立されている.その術前作図には,単純X線像とメーカーが提供するテンプレートが使用される.当院のルーチン鎖骨2方向は,鎖骨正面像と20度尾頭撮影である.テンプレートにはプレートを正面と真上から見た2方向が印刷されている.このうちプレートを真横から見た像は従来法でテンプレーティング可能であるが,プレートを真横から見た像は不可能である.そこで,50度尾頭像を撮影し,テンプレーティングを行っている.