著者
小嶋 稔 羽場 麻希子
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集 2012年度日本地球化学会第59回年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.36, 2012 (Released:2012-09-01)

原発のメルトダウンの結果、燃料のウランが現在どのような物理・化学的状態にあるのか、不明である。メルトダウン・ウラン燃料がオクロ天然原子炉の状況に近い環境下にある可能性も否定出来ない。我々はこうした結果や東電の公式発表データ等を基に再臨界の評価を試みた。具体的には想定されるメルトダウン・ウラン燃料や環境の物理・化学的状態で黒田の計算の再チェックを試みる。