著者
山田 哲夫 田口 裕功 臼田 和正
出版者
社団法人 日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雑誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.216-220, 1982 (Released:2010-07-23)
参考文献数
11

硬結がほとんど全部の陰茎海綿体に及んだ成形性陰茎硬結症の1例を報告した. これに対し, 亀頭及び尿道海綿体を残し大部分の陰茎海綿体を切除した. 術後約2年を経過し性交は不可能であるが陰茎痛や排尿困難は消失し, 陰茎の形状も保たれている. 陰茎と皮膚の血管病変は膠原病の血管病変と類似し, 成因として膠原病が考えられた.