- 著者
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小川 宏
森 知高
菅家 礼子
- 出版者
- 福島大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2010
本研究は、福島県内小学校で実施している10分間の運動プログラムが、小学生の体力や運動能力、学力に与える影響について調査した。また研究中の22年3月に東日本大震災があったため、震災前後の小学生体力の変化についても調査した。その結果、震災後は屋外活動が制限されたため、震災前よりも持久力やボール投げなどの能力は低下していたが、握力や柔軟性など、屋内で鍛えられる運動能力は向上していたことが明らかになった。