著者
菊田 健作 木庭 淳
出版者
兵庫県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

有限グラフ上の探索問題において、探索者の初期位置が特定されていない場合の数理的解析を行い最適戦略やゲームの値を求めた。また、同じグラフ上の複数の探索問題を総合的に考えて、協力ゲームのコアを応用する事により、統合による探索費用の節約額の再分配を考えた。費用が非加法的であるような探索問題の解析を新しく始めた。一方、分散システムにおける故障発見への応用をもつ偵察問題を輸送船とテロリストの間の多段階2人ゼロ和ゲームとして定式化した.輸送船は偵察ボートを備えていて機雷を発見・除去できるが,費用が小さくなるように偵察ボートを出す時期を決定する.テロリストの機雷の仕掛け方を二通り想定しそれぞれを考察した。