65 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.2編, 1878

29 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.11編, 1878

9 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.6編, 1878

8 0 0 0 OA 北斎模様画譜

著者
葛飾北斎 画
出版者
探古堂
巻号頁・発行日
1884
著者
葛飾北斎 画
出版者

葛飾北斎画、江戸名所狂歌絵本。大本3巻合1冊。鶴屋喜右衛門刊。色摺り。刊記丁を欠くが、絵師は、壺十楼成安の序中に「北斎ぬし」とあり、板元も序に「仙鶴堂のあるし」とある。高輪から筑地、柳橋、広小路、両国、新柳橋、首尾の松、榧寺、駒形、大川橋、浅草寺、向島、待乳山、今戸、橋場、真崎、山谷、吉原まで、隅田川の河口から遡り、最後は新吉原に至る。すべて西岸を基点として、東岸を向こう岸に眺めやる構図の連続。絵巻物を冊子化したような造りで、鶴岡蘆水画の板彩画巻『(隅田川)両岸一覧』に基づくとされる。図ごとに両岸の地名と景物を小見出しにする。絵の成立及び主板の刻彫は、諸説あるが、上巻最終の両国広小路図に「大坂下り女かるわ(ざ)」の赤い幟が見えることを根拠に、文化元年(1804)か翌2年とする説が有力。ただし、狂歌の陣容はそれより下ること、また極彩色の書肆板であることから、文政初年の補訂、彩色摺刷と考えるのが妥当か。狂歌は、上段の余白に1ないし3首ほど刻入するが、狂歌がなくとも構図上、遜色ないことから、当初から狂歌入りであったとは考えにくい。(鈴木淳)

7 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.9編, 1878

5 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.10編, 1878

3 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.12編, 1878

3 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.15編, 1878

3 0 0 0 OA 北斎漫画

著者
葛飾北斎 画
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.14編, 1878

2 0 0 0 OA 北斎忠臣蔵

著者
葛飾北斎 画
出版者

葛飾北斎画、浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』の仇討ちの絵本化。半紙本2巻合1冊、江戸・西村屋与八。色摺。板元は序に「永寿堂」とあることによる。絵師署名、序中「画工北斎為一」、また巻末に「画狂人 北斎戯画」とある。ただし、巻末のそれは、嵌入の痕が認められ、修訂に際しての入れ木と考えられる。序「申の春 南仙笑楚満人誌」に「今亦画工北斎為一先生、春眠を寤させんとて、一時灯下の戯墨たりしを」云々とあるが、序の干支「申」は、文政7年(1824)か。各図、「大星由良之助」から「高師直」までの名標を刻し、かつ登場人物の衣服に役柄を示す家紋をあしらい、舞台の場面場面を再現する。美人の形姿、顔の富士額(下巻2丁ウラ)、庭先の植え込み、木の幹の肌など、享和(1801-1804)頃の北斎の江戸名所風俗絵本に通ずるものがある。精細な墨線により、紅嫌いの彩色で、緑をはじめ多様の色合いをふんだんに使って、塗り潰し、没骨などの技術を駆使する。顔には、基本的に色を加えないことが、劇場舞台の臨場感を醸す。本書は、咄本の要素を取り入れた、櫻川慈悲成作、北斎画、享和2年(1802)正月西村屋与八刊『絵本忠臣蔵』2巻から絵だけを抜き出して編集し直した修訂本。(鈴木淳)(2016.2)