著者
神沼 英里 藤澤 貴智 中村 保一
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

生命科学分野の技術革新によりゲノム解読データの規模が急拡大しており、専門知識に基づいた遺伝子領域等の注釈情報を付与する手動によるデータキュレーションの高コストが問題となっている。我々は、自動注釈やコミュニティ・キュレーションを実践して来た経験から、キュレーションタスク設計における「キュレーション精度評価」と「タスク設計による作業最適配分」を問題解決の糸口と考えており、この取り組みについて紹介する。