著者
西山 昴志
雑誌
第81回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, no.1, pp.177-178, 2019-02-28

ある画像に対して、その画像内の物体の位置や配置を変更せずに別の画像の画風を反映させることができる。基本的に変換にはそれぞれ変換の基となるコンテンツ画像と画風が抽出されるスタイル画像1枚ずつ用いるため、これらの組み合わせも変換結果に影響を与える1つの要因となる。 画風変換の意図によるが、アニメ画像を別のアニメの画風で変換するとした時に、そのアニメ画像に適したスタイル画像を探すのは非常に手間がかかる上、適切なスタイル画像が存在しない可能性もある。そこで複数のスタイル画像を用いることで対象とするアニメの画風を補完し合い、1枚ずつのペアよりスタイルを反映しやすくする手法について検討を行う。
著者
西山 昴志 當間 愛晃 赤嶺 有平 山田 孝治 遠藤 聡
雑誌
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) (ISSN:21888701)
巻号頁・発行日
vol.2020-CVIM-220, no.4, pp.1-3, 2020-01-16

日本においてアニメの歴史は長くそれに伴い様々な変化を経ている.例えば 1980 年代はセルアニメーションの作品が多かったが,現在ではコンピュータの発展に伴い,ほとんどがコンピュータアニメーションとなっている.製作方法の変化や技術の発展に伴い,アニメ作品の画風 (絵タッチ,背景,色合い等) も同様に変化していると考えられる.画風を変換する研究分野においては,芸術絵画や写真の画風を別の画風に変換する方法が提案されている.そこで,対象画像をアニメの静止画像とし,セルアニメーションが主流であった年代のアニメ画像を,現代のデジタル作画のアニメの画風に変換するタスクを考えた.本研究では,Image-to-image の手法の 1 つである CycleGAN をベースにアニメ画像の画風変換結果を報告する.