- 著者
-
渡辺 智子
阿波 理江
川崎 理恵
川野 朝子
志賀 純子
豊田 和枝
高居 百合子
- 出版者
- 千葉県立衛生短期大学
- 雑誌
- 千葉県立衛生短期大学紀要 (ISSN:02885034)
- 巻号頁・発行日
- vol.2, no.1, pp.53-57, 1983
日本人の食生活に占める外食の割合は,年々増加している。特に昼の外食率は,常用勤労者世帯,自営業者世帯にかかわらず増加している。内容別の構成比をみると,昼食ではそば,うどん類が最も多いが,どんぶりものも10%を占めている。このうち,一般に栄養価が高いと考えられ,喫食率も高いかつ丼について,その栄養価の実態を把握し,さらに栄養的に好ましい昼食の方向を探ることを目的とし分析的調査を行ない,いささかの知見を得た。さらに,簡単な栄養価測定法を試みた。