著者
貞許 礼子 福原 法夫 幸田 敏明 超田 周平 幸田 敏明
出版者
お茶の水女子大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

本研究は、人間にとって有効な機能を有する生きたバクテリアの細胞表層を修飾し、新しい癌ワクチンなどの開発に役立てること目的としている。これまでに貞許らが開発た手法では、合成が容易ではなく大量合成が不可能な化合物を使っていた。本研究により、これに替わり簡単に大量合成できるグルコサミン誘導体を用いることができるようなった。今後は経口ワクチンへの応用などを目指した機能評価への展開が期待。