著者
近藤 直 鈴木 哲仁
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2017-04-01

脂肪交雑度が高い牛肉を生産するためには,牛の血中ビタミンA濃度(VA)の制御が重要である。本研究は,目の画像を自動撮影して画像データからVAを推定した。用いたカメラは,照明用LEDを切り替えることにより1台のカメラで瞳孔画像と眼底画像を取得するものである。カメラ箱は飲水場に設置し牛が飲水中にガラス製の撮影窓を通して撮影した。VAの推定は,抽出した画像特徴量を抽出して多変量解析により行った。