著者
鈴木 弘道 中田 智雄
出版者
日本社会薬学会
雑誌
社会薬学 (ISSN:09110585)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.48-53, 2013-12-10 (Released:2015-06-26)
参考文献数
8
被引用文献数
1

Generally, the adults can manage their own medications of prescribed drugs. However, medication assistance may be required in the elderly. The family plays a medication assistance, in home, which is afraid to be a burden on the family. In this study, we performed questionnaire survey to caregiver using our day-service center so that we study the actual situation of the medication assistance. From the result of the survey, 64% of caregivers were older than 60 years old. Sixty six percents of caregivers felt some kind of burdens for management of medicine, and 70% felt a burden for medication assistances. The multiple regression analysis showed that “the burden about management of the medicine” and “the degree of medication assistances” significantly affected a sense of the burden about medication assistances (p<0.01). In addition, from the free comment on the questionnaire, it was considered that some caregivers foster a sense of the burden about medication assistances by their strong sense of mission. From these results, it is shown that many caregivers felt a burden on medication assistance. It is suggested that the intervention of pharmacists can be reduce the burden of medication assistance.
著者
鈴木 弘道
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.103, no.5, pp.595-596, 1994-10-25 (Released:2009-11-12)
参考文献数
1

1 0 0 0 OA IR組織の動向

著者
岩崎 保道 鈴木 弘道
出版者
関西大学教育開発支援センター
雑誌
関西大学高等教育研究 (ISSN:21856389)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.93-101, 2017-03-01

本稿は、大学におけるIR組織の状況について取りまとめるものである。その検討方法として、IRの呼称を付けた組織を設置する大学に対するアンケート調査を実施し、その状況を分析する。その結果、我が国におけるIR組織の現状について、どのような形態により、その機能を果たそうとしているのか明らかにする。
著者
鈴木 弘道
出版者
駒澤大学
雑誌
奨励研究
巻号頁・発行日
2017

【研究目的】2016年度、岩崎保道氏(高知大学)と共同で、IR組織の活動状況や成果等を問うアンケート調査を実施し、「どのような要素が、教育・研究・社会貢献・経営それぞれに対する貢献度向上に寄与し得るのか」を、私立大学の調査結果(79/116大学、回答率68.1%)から分析したところ、一部の業務や実態が複合的に影響を与えていることが明らかとなった。ただし、同調査では、「IR」の名称を冠する組織のみを対象にしていたため、IRを取り巻く環境の全容解明にまで至らなかったことが課題として残された。そこで、本研究では、(1)IR組織の貢献に繋がる規定要因を明らかにすること、(2)各大学のIR組織の整備に寄与すること、(3)大学職員の立場から実践的研究を行うこと、以上3つの目的を掲げ、IR名称の有無に関わらず、調査対象を全国の国公私立大学に拡大したアンケート調査の実施、及び分析を行った。【研究方法】全国の国公私立779大学のIR組織・部門等を対象に文書で依頼を行い、Web(Googleフォーム)回答方式によるアンケート調査を実施した。【研究成果】今回の調査では、257大学(回答率33.0%)から回答を得ることができた。その結果、①規模や地域によって、IR活動の実施状況に差がある点、②設置形態(国公私立)によって、貢献領域(教育・研究・社会貢献・経営)のみならず、IRの名称を関する組織の設置状況や、業務の取り組み状況が異なる傾向を示す点、などが明らかになった。さらに、本研究の柱となる貢献度の規定要因に目を向けると、IR活動としての“執行部への情報提供”“教員の研究状況に係る分析”“自己点検・評価におけるデータ活用”などの取り組みが、複数の貢献領域に渡って寄与し得る傾向が認められた。他方、IR組織が貢献するためには活動状況のみならず、本調査の項目に含まない、担当者個人のスキル向上なども重要であることから、他の研究者と連携しながら本研究をさらに掘り下げていきたい。
著者
鈴木 弘道
出版者
奈良大学
雑誌
奈良大学紀要 (ISSN:03892204)
巻号頁・発行日
no.4, pp.p1-10, 1975-12

従来、御伽草子、「鉢かづき」 における変装の趣向や物語の原拠につき、詳細な考察を試みた研究はあまり見られないので、ここに、私はかなり大胆な試論を展開してみようと思う。
著者
鈴木 弘道
出版者
奈良大学
雑誌
奈良大学紀要 (ISSN:03892204)
巻号頁・発行日
vol.4号, pp.1-10, 1975-12

従来、御伽草子、「鉢かづき」 における変装の趣向や物語の原拠につき、詳細な考察を試みた研究はあまり見られないので、ここに、私はかなり大胆な試論を展開してみようと思う。