著者
鍋島 憲司
出版者
東京大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2007

人々が都市で活動を行う結果,交通量が多く危険が発生しやすい地点というものが存在する.そのような地点を発見する手法を,実際の交通条件を反映した都市モデルと,マルチエージェントシステムと呼ばれるアルゴリズムを利用することによって開発した.また開発した手法を建築空間に応用し,どのような平面形状でパニックが発生しやすいのかを明らかにする評価手法を確立する必要がある.そのための基礎的研究を行った.