著者
鍋島 美奈子
出版者
大阪市立大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2007

主に大阪の熱環境性能を向上させるために「気候資源と既存インフラのデータベース群」「人間活動のデータベース群」の整備をおこなった。地理情報科学分野で体系化された空間分析手法とGISを適用することにより、気温の日変化特性にもとづいた地域類型や、気温の水平分布に関する空間的相関構造の分析、気温の形成要因の分析をおこない、地域の特徴を活かした環境改善策を提案することできた。