著者
花田 文夫 鍵山 安弘 大村 信彦
出版者
Japan Society of Ion Exchange
雑誌
日本イオン交換学会誌 (ISSN:0915860X)
巻号頁・発行日
vol.16, no.3, pp.153-156, 2005-09-20 (Released:2010-03-18)
参考文献数
8

一価陽イオン選択透過性膜 (CIMS) の選択特性を測定した。結果, (2) 相対輸率の塩濃度依存性が小さい。 (2) 透析電流密度が大きくなるにしたがって, また, 海水温度が低下するにしたがって, 純塩率が上昇した。 (3) 純塩率の低下は3年で1%であった。 (4) CIMSは一価イオン間の分離もできることが判明した。