著者
長沢 雅子 川手 信行 水間 正澄
出版者
Japanese Society of Prosthetics and Orthotics
雑誌
日本義肢装具学会誌 (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.156-159, 2014

広大な海という自然の中で行うサーフィン,健常者であっても多くのリスクを伴うアウトドアスポーツであるが,日本において障がい児者が楽しめる機会は徐々に広がっている.サーフィンに参加することにより精神的・身体的な向上を期待でき,また医療・リハビリテーション関係者が介入することで疾患や障がいの特性に合わせたリスク管理と,チームとしてのリハビリテーションアプローチが可能となるのではないか.アダプテッド・スポーツとしてのサーフィンにつき,既存の3団体を紹介しながら説明する.