著者
中村 海里 鈴木 拓海 關根 惟敏 臼杵 深 三浦 憲二郎
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2020年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.262-263, 2020-03-01 (Released:2020-09-03)

本研究の目的は,デジタルデバイスにより手書き入力された文字の美化を行うことである.深層学習を用いて画像間変換を行うことで,手書き入力された文字に対して,フォントのような線の強弱や「とめ」,「はらい」といった特徴を付加することに成功した.加えて,従来の美化手法である平均化との比較を行い,入力された文字の個性を残せる点,フォントのような特徴を付加できる点で差別化できることを確認した.