著者
青木 睦夫
出版者
Japanese Society for Food Science and Technology
雑誌
日本食品工業学会誌 (ISSN:00290394)
巻号頁・発行日
vol.24, no.8, pp.414-416, 1977

漬け物製造工程の脱塩法を改善し,使用水の削減,時間短縮,圧搾液の活性炭処理及び再利用について検討し次の結果を得た。<BR>(1) 水と時間の削減には原料を圧搾した後,回分式で脱塩する方が流水式よりも効果的であった。<BR>(2) 圧搾液100mlに粉末活性炭1.5g入れ処理すると無色無臭な液となり,福神漬けに再利用できた。