- 著者
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山元 大輔
木村 賢一
小金澤 雅之
鳥羽 岳太
- 出版者
- 東北大学
- 雑誌
- 基盤研究(S)
- 巻号頁・発行日
- 2011-04-01
動物は種によって独特の行動を示す。本研究では、求愛行動様式に歴然たる相違のあるショウジョウバエ2種、Drosophila melanosgaterとD. subobscuraに着目して、なぜ行動の違いが生まれるのかを解明した。あらゆる行動は、特定のニューロンが決まった順序で活動することによって生み出される。研究の結果、fruitlessという遺伝子のスイッチがどのニューロンでオンになるかが変わることによって、種ごとの行動の違いが生まれる可能性が示された。