著者
Clay Simon
出版者
嘉悦大学
雑誌
嘉悦大学研究論集 (ISSN:02883376)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.83-93, 2002-03-30

本稿は東京にある聖オルバン・アングリカン/エピスコパル教会においてシリーズで行われた公開講座「キリスト教と文化」の講座の一つとして、2002年1月27日に行った講演をもとに加筆、修正したものである。この講演で論じたことは16世紀及び17世紀の日本におけるカトリック伝導研究の入り口部分であり、今後はこの研究を更に進めて特に当時の日本人のキリスト教改宗者の果たした役割について研究を深めたい。