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文献一覧: Masashi KANETSUKI (著者)
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特別養護老人ホームで生活する高齢者のエンパワメント支援に関する検討(第2報)ケアスタッフの意識・行動分析
著者
伊藤 智子
加藤 真紀
梶谷 みゆき
常松 さゆり
諸井 望
金築 真志
Tomoko ITO
Maki KATO
Miyuki KAJITANI
Sayuri TSUNEMATSU
Nozomu MOROI
Masashi KANETSUKI
出版者
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス
雑誌
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要
(
ISSN:18824382
)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.23-34, 2008
2007年本紀要第1巻にて標記の第1報を報告した(伊藤、2007)。2008年は、特養で生活する高齢者のエンパワメントには、ケアスタッフの意識・行動が大きく関わつていると考え、前年度調査対象とした高齢者を担当するケアスタッフにケア意識に関する半構成的面接を行い、この2年間の調査結果を合わせて再度検討を行った。その結果、 1)特養入居受け入れ支援 2)生活の継続性を重視する意志の尊重 3)視聴覚機能を補うケア 4)家族とのほどよい距離感を感じるケア 5)馴染みの人との関係維持と新たな人間関係づくり支援 6)日常生活の中での役割づくり 7)落ち着く居場所づくり 8)看護職による疾病の管理の8点が明らかとなった。
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特別養護老人ホームで生活する高齢者のエンパワメント支援に関する検討--施設入居前後の社会関連性の変化から
著者
伊藤 智子
加藤 真紀
梶谷 みゆき
常松 さゆり
諸井 望
金築 真志
Tomoko ITO
Maki KATO
Miyuki KAJITANI
Sayuri TSUNEMATSU
Nozomu MOROI
Masashi KANETSUKI
出版者
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス
雑誌
島根県立大学短期大学部出雲キャンパス研究紀要
(
ISSN:18824382
)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.51-58, 2007
生活の場が変化することでエンパワメントの維持が困難になりやすいと考えられている特別養護老人ホームで生活をする高齢者の施設入居前後の社会関連性の変化を把握した。そして、その変化の理由を本人へのインタビュー、家族への質問紙調査、施設内既存資料で得られた結果から事例検討により分析した。その結果、特養で生活する高齢者のエンパワメント支援として1.本人の施設入居受け入れ支援2.特養生活の中で役割を創る3.家族とのほどよい距離感を感じる支援4.本人の落ち着く居場所づくり5.視聴覚機能を補う支援の5点が明らかとなった。今後、事例別の結果を現在のケア内容と照らし合わせ、エンパワメントを支援するケアの改善が必要である。