著者
森江 崇正 宇都宮 光拓 Rumagit Arthur M. Akbar Izzat A. 伊賀崎 伴彦
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.485, 2017-09-19 (Released:2019-06-29)

生体信号から客観的に眠気を推定する研究が行われているが,その妥当性の確認には主観的な眠気の評価との対比が不可欠である.主観的な眠気の評価方法として,運転者が自己の感覚から評価するカロリンスカ眠気尺度(KSS)と,運転者以外の他者が運転者の顔表情から評価する顔表情評定(FEE)がある.本研究では両者にどの程度の差異があるのかを,脳波α波相対パワーとKSS,FEEとの対比により検討した.