著者
森江 崇正 宇都宮 光拓 Rumagit Arthur M. Akbar Izzat A. 伊賀崎 伴彦
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.485, 2017-09-19 (Released:2019-06-29)

生体信号から客観的に眠気を推定する研究が行われているが,その妥当性の確認には主観的な眠気の評価との対比が不可欠である.主観的な眠気の評価方法として,運転者が自己の感覚から評価するカロリンスカ眠気尺度(KSS)と,運転者以外の他者が運転者の顔表情から評価する顔表情評定(FEE)がある.本研究では両者にどの程度の差異があるのかを,脳波α波相対パワーとKSS,FEEとの対比により検討した.
著者
坂野 匠 シユッタカライ サティン 大山 和宏 朱 世杰 千葉 正毅 和氣 美紀夫
出版者
電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
雑誌
電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
巻号頁・発行日
pp.454, 2017-09-19 (Released:2019-06-29)

近年,地球温暖化の原因と考えられるCO2排出を削減するために再生可能エネルギーを用いる発電が必要とされている。その解決策の一つとして誘電エラストマー発電(DEG)がある。DEGは風力・波力などの自然エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方法である。DEGで得られる直流電圧は高電圧であるため降圧する必要がある。降圧方法として有力視されるリンギングチョークコンバータ(以下RCC)は,比較的少ない回路素子で構成でき,自励式であるためスイッチング素子を制御する外部回路を必要としないが,DEG特有の出力電圧への適応が必要となる。本稿では,DEGへの適用を目的とするRCCに基づく降圧方法を提案する。