- 著者
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佐々木 恵一
Tiglao Noriel Christopher C.
田村 亨
斎藤 和夫
- 出版者
- 公益社団法人 土木学会
- 雑誌
- 土木計画学研究・論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.16, pp.225-230, 1999
マニラ首都圏の人口は地方部からの人口流入によって、1980年の592万人から1995年には945万人へと増加した。現在、この人口増加はスコッター地区やスラム街の拡大を引き起こし、深刻な環境問題となっている。土 地利用政策による人口誘導のための既存の都市モデルは、開発途上国特有のデータ欠如への配慮が為されていなかった。そ こで本研究はマニラ首都圏の1986年、96年における土地利用データを用いて土地利用と人口の空間的分布について分析する。