著者
新谷 司 Tsukasa Araya
雑誌
日本福祉大学経済論集
巻号頁・発行日
vol.42, pp.169-206, 2011-03-31

本稿の目的は研究が関与方法の選択であるという前提に基づいて, イギリスを発祥地とする学際的会計学 (社会会計・環境会計を除く) の動向を俯瞰し, その特徴を明らかにすることにある. 学際的会計学は主に解釈会計学, フーコー主義会計学及びマルクス主義会計学から構成される. 本稿の研究方法は文献研究である.